劣等感クンこんにちは

低学歴、低身長、低収入、腰痛持ち、汗かき、視力が悪い、体毛濃い、頭は薄毛、ガリガリ、歯並び悪い、友達少ない、親族とは疎遠、元ニート、現フリーター、子ども部屋おじさん…、コンプレックスまみれのアラサー男。社会復帰すべく悪戦苦闘する。

勤労の喜び

先日アルバイトの給料を受け取った。心の底から嬉しかった。数か月前までのニート生活では、貯金を切り崩して預金残高がじりじり減っていくのが苦しかった。でも今は残高が増えているではないか。精神衛生上これほど素晴らしいことはない。勤労の喜びを噛みしめる。


しかし、別の意味で勤労の喜びを考えたい。私は、ニート生活を辞めてから短期バイトを複数やっている。色々な業務を経験して思うのが、今取り組んでいる業務が楽しいか、それに興味をもてるか、ってめちゃくちゃ大事ってこと。多くの人にとっては当たり前の話だ。だけど、私は今までそこを重要視していなかった。労働から逃げていた。考えることを放棄していたから、いい加減に会社を選んで嫌々働いていた。で、無理していたら、途中で心身が壊れて引きこもった。


話をバイトに戻す。今務めているバイト先は居心地が良い。そこは個人経営の小売店で、店長や経理の人は穏やかで、職場の人間関係は悪くない(まあ、まだ務めて日が浅いが)。私は、商品の管理や雑務を行っている。問題は、その業務内容が退屈なのだ。メインでやっている業務が退屈なあまり、早く時間が過ぎろ、と心の中で呟いてしまうほどに。たまにやる雑務の方が面白い。詳しい内容は言えないが、店舗から車でお客様の元まで行って作業するから、環境がその時々で変わって、新鮮な気持ちになる。


勿論、その仕事が退屈なのは、私のそれに対する向き合い方にも原因があるだろう。興味をもてるように自身のマインドを変えるのも手段かもしれない。しかし、この短期間で複数のバイトを経験して、やはり、今のバイト時間の大半はつまらない。この経験から、今進めている就活では、本気で業界や職種の研究をするつもりだ。ミスマッチな職場で働くことは不幸だ。自分を自分で苦しめる行為だ。


最後に。今のバイト先の悪口を言ってしまったが、本当に感謝しています。私を快く迎え入れてくれて嬉しかったです。このお店の利益のために尽力する所存です。